大和冷機工業の冷蔵庫はもっと売れて良い [修理屋から見た厨房機材]
コールドテーブルの修理を控えており,現在パーツ待ちの状態だ。
昨年やっと買い込んだ溶接機の使い勝手にもだんだん馴染んできたので、これから先は投下資本を回収すべくこれ努める。

焼損したコンプレッサーの交換は厨房屋が行う修理のうちでは結構大掛かりな部類に入る。サービスマンの中には出来ない人も結構多い。概して冷媒配管の修理は線引きして考えられる事が多いのではないか。通常修理では使わない諸々の専用の修理機材を装備しなければならないし、多少の専門知識も要するので販売はするが修理は外注という業者は珍しくない。
別に厨房屋に限った話ではないが,業者が語る「修理が出来る,メンテナンスは万全」という言い回しには幾つかの段階がある事をユーザーは知っておいた方が良い。
1:自分(その営業マン)に修繕の能力はないが,障害が発生したときに話を振る心当たりがある。
2:過去に何らかの対症療法を施した事はある。
3:どんな風に故障しても復旧させる事が出来る。
普段背広を着ている奴はほぼ全てが1,作業服を着て走り回っている連中が2,3は大変少ない。(俺がそうだとは言わない)言ってみればマスタークラスであって,こういうサービスマンばかりだと老朽機器の更新に滞りが出る恐れでもあるのだろうか,会社にとっても最早大して有難味のない存在で,厨房メーカーによくある事例として資質に富んだサービスマンや経験を積んだマスタークラスは業界に見切りをつけて他業種へと転出する。
話を元に戻す。
業務用冷蔵庫の冷媒配管周りの障害についてはユーザーにとってあまり有り難くない出来事だと思う。
先に書いたような理由で外注修理となるケースが起こりがちなので作業単価は割高になる傾向があるし,真空引きや冷媒充填の作業迄も含めると作業時間は2時間を超える事はザラなのでそもそも作業費がかさむ。
設備運用に当たって冷機器関係の修繕費というのは結構バカにならないはずなのだが,バイヤーの大半は文字通りのバカが多いので機器の購入費用のことしか頭の中にない事が大変多い。
転ばぬ先の杖ということで保守契約を・・・と色めき立つ業者もいるが,故障の事前予測が出来るというのはそれこそ同一個体を10年くらい見続けているマスタークラスでも出来るかどうかという世界であって,メーカーの看板を下げて走り回っているあんちゃんたちにそんな能力などあるわけがない。保証が切れてから6年も7年も保守契約を継続するくらいならスポット修理の方がトータルでの修繕費は安上がりである事が殆どだ。
事前の策として有効なのは,やはりちゃんとしたメーカーの製品を選定しておく事ではなかろうかと思う。経験上で言えば冷媒配管関係で信頼度が高いのは三洋電機と大和冷機の2社。別にリベートを頂いて提灯持ちをやっているわけではない。残りのメーカーは明らかに一段落ちる。そういう意味では上記2社は高信頼度という事でもっと高く売れて良いはずなのだが,ユーザーには目先の事しか見えていない馬鹿者が多いので正当に評価されていない。
20数年,殆ど毎日冷蔵庫はいじっているが,大和冷機の業務用冷蔵庫でガス漏れ修理というのはこれ迄2度しか経験がない。一度はいまから15年くらい前,某仕出し屋さんの冷蔵庫で17年くらいの運転歴だったと思う。17年も使えば,そりゃガス漏れの一回くらいは起きたっておかしくはない。その時驚いたのは大和冷機が20年近くも前の製品のカスタムパーツ(冷却器)を律儀に在庫保有していた事だった。もう一度は20数年前,換気の悪いレストランでドライヤーの溶接部分にピンホールが発生してのガス漏れだったが,塩分を多量に含んだオイルミストが一日中キッチンに充満しているようなひどい現場でこれは周辺環境のせいと見るべきかもしれない。同一現場にあった他社製の冷機機は更に故障の頻度が高かった。
冷媒関係等の信頼度の高さという意味では,大和冷機はもっと評価されて良い。こんなに重大故障の発生頻度が低くてはなかなか次が売れなくて大変なのではないかといらぬお節介をしたくなるほど大和の製品は故障が少ない。但し箱の作りは雑で安っぽく、見るからに高級感がないので製品作りはあまり上手とはいえない。特段この会社に肩入れするつもりはないが,大和冷機が業務用冷蔵庫のトップシェアが取れずにいる事実はちょっと理不尽に思う。
昨年やっと買い込んだ溶接機の使い勝手にもだんだん馴染んできたので、これから先は投下資本を回収すべくこれ努める。

焼損したコンプレッサーの交換は厨房屋が行う修理のうちでは結構大掛かりな部類に入る。サービスマンの中には出来ない人も結構多い。概して冷媒配管の修理は線引きして考えられる事が多いのではないか。通常修理では使わない諸々の専用の修理機材を装備しなければならないし、多少の専門知識も要するので販売はするが修理は外注という業者は珍しくない。
別に厨房屋に限った話ではないが,業者が語る「修理が出来る,メンテナンスは万全」という言い回しには幾つかの段階がある事をユーザーは知っておいた方が良い。
1:自分(その営業マン)に修繕の能力はないが,障害が発生したときに話を振る心当たりがある。
2:過去に何らかの対症療法を施した事はある。
3:どんな風に故障しても復旧させる事が出来る。
普段背広を着ている奴はほぼ全てが1,作業服を着て走り回っている連中が2,3は大変少ない。(俺がそうだとは言わない)言ってみればマスタークラスであって,こういうサービスマンばかりだと老朽機器の更新に滞りが出る恐れでもあるのだろうか,会社にとっても最早大して有難味のない存在で,厨房メーカーによくある事例として資質に富んだサービスマンや経験を積んだマスタークラスは業界に見切りをつけて他業種へと転出する。
話を元に戻す。
業務用冷蔵庫の冷媒配管周りの障害についてはユーザーにとってあまり有り難くない出来事だと思う。
先に書いたような理由で外注修理となるケースが起こりがちなので作業単価は割高になる傾向があるし,真空引きや冷媒充填の作業迄も含めると作業時間は2時間を超える事はザラなのでそもそも作業費がかさむ。
設備運用に当たって冷機器関係の修繕費というのは結構バカにならないはずなのだが,バイヤーの大半は文字通りのバカが多いので機器の購入費用のことしか頭の中にない事が大変多い。
転ばぬ先の杖ということで保守契約を・・・と色めき立つ業者もいるが,故障の事前予測が出来るというのはそれこそ同一個体を10年くらい見続けているマスタークラスでも出来るかどうかという世界であって,メーカーの看板を下げて走り回っているあんちゃんたちにそんな能力などあるわけがない。保証が切れてから6年も7年も保守契約を継続するくらいならスポット修理の方がトータルでの修繕費は安上がりである事が殆どだ。
事前の策として有効なのは,やはりちゃんとしたメーカーの製品を選定しておく事ではなかろうかと思う。経験上で言えば冷媒配管関係で信頼度が高いのは三洋電機と大和冷機の2社。別にリベートを頂いて提灯持ちをやっているわけではない。残りのメーカーは明らかに一段落ちる。そういう意味では上記2社は高信頼度という事でもっと高く売れて良いはずなのだが,ユーザーには目先の事しか見えていない馬鹿者が多いので正当に評価されていない。
20数年,殆ど毎日冷蔵庫はいじっているが,大和冷機の業務用冷蔵庫でガス漏れ修理というのはこれ迄2度しか経験がない。一度はいまから15年くらい前,某仕出し屋さんの冷蔵庫で17年くらいの運転歴だったと思う。17年も使えば,そりゃガス漏れの一回くらいは起きたっておかしくはない。その時驚いたのは大和冷機が20年近くも前の製品のカスタムパーツ(冷却器)を律儀に在庫保有していた事だった。もう一度は20数年前,換気の悪いレストランでドライヤーの溶接部分にピンホールが発生してのガス漏れだったが,塩分を多量に含んだオイルミストが一日中キッチンに充満しているようなひどい現場でこれは周辺環境のせいと見るべきかもしれない。同一現場にあった他社製の冷機機は更に故障の頻度が高かった。
冷媒関係等の信頼度の高さという意味では,大和冷機はもっと評価されて良い。こんなに重大故障の発生頻度が低くてはなかなか次が売れなくて大変なのではないかといらぬお節介をしたくなるほど大和の製品は故障が少ない。但し箱の作りは雑で安っぽく、見るからに高級感がないので製品作りはあまり上手とはいえない。特段この会社に肩入れするつもりはないが,大和冷機が業務用冷蔵庫のトップシェアが取れずにいる事実はちょっと理不尽に思う。







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