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食べログなんてのはバカの宝庫だぜ [グルメ気取りのバカを晒す]

 俺は飲食店というのは大体決まったところにしか行かない。
こういう仕事を生業としていながらあまり飲食店の情報みたいなものはないことが他人には妙に見えるらしいが事実は逆で、こういう仕事を生業としているからこそ決まったところにしか行きたくなくなるのだと答える事にしている。

 隣町にある某中国料理店は10年ほど前に開業した広東料理のお店で、俺はそのオープン時のお仕事を受注させて頂いた。
 ここで一つ、自慢をさせて頂きたい。
過去20年、設備設計段階から俺がオープン時のお仕事を全面的に手がけて受注させて頂いたうち、売り上げが足りなくて閉店した店舗は今のところ一件もない。オーナーが高齢で隠居だとか、女癖の悪い男で外に愛人を作り、お店をほっぽらかして逐電したとかいった例はあったが売れなくて閉めた店はないのである。

 その中国料理店のオーナーのブログを俺はリンクとして貼付けてある。
俺を支えて頂いている得意先のうちでもある特別な位置にいる方だ。こんな田舎町にいながら一流のプロは優れた人格者でもある事をそのオーナーは教えてくれる貴重な存在なのである。(どっかの腐った根性の持ち主である同級生とは大違いだ)

 数日前にそのお店でやもめ暮らしのやさぐれた夕食を取っていた時の事、毎度このお店での夕食はオーナーご夫婦とあれこれ雑談しているうちについつい長居してしまいご迷惑をおかけしているのだが、その夜はいつにも増して話題百出となり、翌日のお仕事に影響したのではないかというばつの悪い思いもあっていつかお礼に出向かなければならないと今は考えている。

 話題の中心は食べログの類いのHPでの書き込みがいかに不見識にして無理解であるかといったような事で、お話を伺っていて腹筋がちぎれそうなくらい俺は笑った。
 眉毛に唾をつけてみたくなるようなお話を随分聞かせて頂き、帰宅してから俺は半信半疑でそのURLを開いてみるとご夫婦のお話はまだまだ遠慮が働いていた事を知った。もう、バカの展覧会、バカの大海原、バカの核融合くらいの迫力だ。

 バカのサンプリングには事欠かない。早速俺は格好の素材を見つけたのでこれからバカのバカたる所以を微に入り細にわたって挙げつらいたい。
タブ機能を持つブラウザをご使用の諸兄は、以下のリンクを辿って本記事と読み比べて頂きたい。
http://tabelog.com/hokkaido/A0111/A011102/1006663/dtlrvwlst/3989190/

 書いている奴は実名を晒しているわけではないのだから叩く方も遠慮なしにできるというものだ。
その男は30代前半らしい。そしてこれを俺は断言してもいいが、彼はかなりの暇人なのだ。

 まず驚くべきは彼がアップした画像の数である。その数たるや実に25だ。飯を食うよりも写真を撮る事の方が重要らしい。常識的に考えて、ランチのために店舗にいた時間は一時間かそこらだろうしオーダーしたメニューの会計はおそらく二千円以下だろう。それはこの男にとっては写真を25枚も撮影したくなるほどの物凄い出来事なのだ。
 諸兄、考えてみて頂きたい。一時間の間に25枚も写真を撮りたくなるような時とはどういう場面か。昼飯を食う時、人は一時間に25枚も写真を撮りたくなるものか。
 大体中国料理というものは、サーブされてから15分以上経つとその価値は著しく劣化する。油膜に閉じ込められた食材の水分が表面に滲み出てきてべちゃべちゃになってくる、水溶き片栗は冷えてこれまた事皿に水たまりを形成するのが不可避である。
 どう考えてもこいつは中国料理の食べ方さえ知らないアホだ。この男の書き込みは「何もわかっていない、ただ独りよがりな食い意地に根ざしたトンチンカンな主観」一辺倒でしかない事をこれから散々粘着しながら揶揄したい。

 記事を読めば読んだでバカの濃縮というかバカの炸裂というかとにかく問答無用で徹頭徹尾、頭のてっぺんからつま先までバカ菌がぎっしり詰まっており圧倒的だ。
 この男は餃子を食いたくて件のお店に現れたらしい。そしてこの男にとって餃子とは焼き餃子の事を指しているようだ。
 餃子は本来北方の料理で、水餃子とするか蒸すかで食されるのが第一義と聞いた。焼いた餃子というのは本国に於いては前日作った余り物の食べ方であり、お客さんに出すものではない。勿論お金を頂戴するものでもない。
 だから俺の知る限り、折り目の正しい経歴を積んだ中国料理のコックは自分の店舗のメニューに焼き餃子を載せたがらない事が多い。そういうものを作る事を彼らはお仕事として経験していない事が多いのだ。しかし俺たちの日常一般でいうと餃子は焼く料理としてその食生活上は定着している。その事象の是非をここでは問わないが一般的な刷り込みとしてそのようなものである事は事実だ。

 折り目正しい経歴を積んだ調理師が開業する際には焼いた餃子をメニューに載せたがらないが、現実的には出してほしいリクエストは沢山あるに違いない。お店の側もあまり独りよがりなメニューで商売が成立するなどという甘い見通しはないのでビジネスとしてそれは試作してみて感じを掴み、メニューに加える。勿論それは冷食だのチェーン店のラーメン屋で出てくる焼き餃子よりも旨いだろう。基本から叩き上げてきた調理師はどんなメニューを作るにしてもある水準以下のお仕事は絶対にない。
 しかしこの男にとって中国料理店とはラーメンや焼き餃子を食べにいくところらしい。何だか物凄く焼き餃子にこだわっているらしいことは文章の至る所に散見される。ビジネスのために不本意ながら手を染めているメニューをバカ真面目に論じられていると知ったら調理師さんも苦笑するだろう。

 このバカの垂れる能書きを脳髄がバカ菌に冒される懸念を持ちながらあえて精読してみる。
食いちぎった餃子の断面をわざわざマクロ撮影で記録し、掲載する感性はどんなものよ。よだれや歯クソが写っていはしないかw
http://tabelog.com/hokkaido/A0111/A011102/1006663/dtlrvwlst/3989190/12328257/
>皮とタネの比率がいい
とある。タネとは何か?おにぎりの中心に詰められているあれとか、にぎり寿司の上に乗っかっているあれらをタネと呼ぶのは俺も知っているが、餃子の中身をタネと呼ぶのは初耳だ。
 あれは「あん」と呼ぶのが正しいのではなかったか?俺がお仕事で接した事のある中国料理のコックさんや食品工場で餃子の製造を行っている現場では全て「あん」と呼ばれていたが。
 わかりもしない符丁を適当に使っては通ぶる、というバカの見本がここにある。わかっている人が読めば失笑もののトンチンカンな知ったかぶりを垂れ流しているという自覚はこいつには絶対にない。

(本文から引用)
>焼き目がいい感じでかなりのパリパリさ、カリふわな食感にタネがぎっしりだ、やばい、旨いし
 食べ歩きの見識以前に日本語の素養を疑いたくなる一節だなw
頭の悪い奴が書く文章とはこういうものだといういい見本だろう。「カリふわ」って何だよwおまえの頭の構造こそが「カリふわ」なんじゃないのかw

 この男が当日オーダーしたものは
1:焼き物ランチ
2:焼き餃子(昨年加わった新メニューである。オープン以来の看板メニューである水餃子ではない)
3:担々麺


 要するに、ラーメンライスに色々付録をくっつけて景気よくなったという話なんだ。
たかだかその程度のランチでこの男はこうまで物凄く粘着質なテキストを書かずにはいられないらしい。このエネルギーをもっと建設的な方向に注いでいればこいつはきっと今よりはマシな人間になっていたのではないかと俺は思う。
 そして皆の衆、こいつのオーダーを見て何かに気付きはしないだろうか。
ランチは米粒であり、餃子は小麦粉であり、加えて麺だ。この男、実に三種類もの主食を一度の飯で食うのである。日本食で言うと飯を食い、うどんを啜り、餅にかぶりつくような食生活をどのように思うかを一度この男に尋ねてみたい気がする。(粘着しながらこの項続くw)
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007

メニューの原価率って、初めて聞くと驚く程低い(婚礼料理も)ですから、、、

280円の丼ならば50円前後で?しょうか、、、

事実を知ると、・食べログ・等は果たして意味あるのか、否か!ですね。

先日TV番組で主婦がサイゼリアのメニューを自前で再現したら50円前後の食材費で出来た、と喜んでました、、、まともに料理も出来ないのかと呆れました。
by 007 (2013-01-19 04:50) 

くるみ

ネットでは店舗情報(営業時間、定休日等)は見ますが口コミは殆ど見ません。営業妨害にもなりそうな悪口オンパレードで。私も自分の勉強や記録の為に写真をお店の方にお伺いを立てて撮る事はありますが…食べた断面や、箸で持ち上げたラーメンの写真は苦笑ですね(^^; 撮ってる現場を見てみたいです(笑) 餃子…仰る通り焼きは日本特有ですね。中国では餃子、点心は主食扱い(小麦粉を使った料理全般が麺で、延ばしたのが拉麺だそうです。)で『餃子定食』は信じられないとの事。ちなみに地方に依るかとは思いますが『餡』にニンニクは入れないと中国人の友人に教わりました(^-^)b もう1つ…「ヤバい」の表現は大嫌いです!! ヤバいなら急いで帰れ!!と、思います( ̄0 ̄)/。
by くるみ (2013-01-19 08:54) 

HarryTuttle

007様,いつもコメントありがとうございます,
 原価率の基準は35%と聞いたことがあります。45%まで上がるとかなりの出血サービス,25%だと大儲けで,飲食店の原価率はほぼ全てこの範囲内に収まっているそうです。
 ラーメン店などは結構低い原価率ですが,燃料のコストが結構かかっているので25%位が適正なようですね。

 何せ,コスト管理に基づいて提供される商品を(それも千円以下)まるで美術品を鑑定するかのようにああでもないこうでもないと能書きを垂れる姿は滑稽です。

by HarryTuttle (2013-01-19 10:28) 

HarryTuttle

くるみ様,いつもコメントありがとうございます。
日常の色々なことと同様,食べログの評価も何を言っているのかと同じくらい『誰が』それを言っているのかが重要だと思うのです。

餃子定食の件,やはりそうなのですね。我が意を得たりといった感じです。
by HarryTuttle (2013-02-01 10:17) 

Kei uchikawa

笑いを堪えるのが大変でした。
by Kei uchikawa (2015-02-21 04:59) 

HarryTuttle

Kei uchikawa様、はじめまして。
この記事が尻切れとんぼになってままである事を思い出しました。
いずれ続きを記事にしたいと思っています。
by HarryTuttle (2015-02-21 06:29) 

そうめん丸

ああいうサイトに巣食うグルメ評論家気取りのおバカさん達を見てていつも思ってた事です。
知識も教養もない阿呆が評論家気取りであれこれ言ってるのをみても失笑しか出て来ないんですよ、本当(笑)

また立ち寄らせていただきます。
by そうめん丸 (2016-03-18 18:04) 

お名前(必須)

ネット社会で、ああいうサイトは特に一言余計な事を書くだけで大きな損害がありますからね、評価は個人の感想じゃないし

いくら感想と言われていても人前に公表するのであればもはや従来の「個人の感想」では無い。

そこらへんを全く理解しないで好きなように書かれるんですね。
by お名前(必須) (2016-11-08 11:39) 

ぷるぷる

何も言わず、こいつを晒させてやってくれ

https://www.google.com/maps/contrib/115143065801285211102?shorturl=1
by ぷるぷる (2019-07-31 23:01) 

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