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ランプテスター [便利そうな商売道具]

 風邪を引いて調子が悪く、本日の俺は開店休業状態で寝床に潜ってこの記事を書いている次第だ。

 今週中には一つ、オーダーしたテスターが届くので週末にはあれこれいじくり回して一つ記事をものにしたいと考えているが、オーダー先のHPをあれこれ眺めているうちに色々と面白いものを発見した。

 俺の仕事の上では大して出番はなさそうなので喫緊の課題という訳ではないが、そのうち金ができたらひとつ買い込んでみようかと思う。ランプテスターという道具があるようだ。

 蛍光灯の点検ができる。
(1)ガスの封入状態
(2)ピンの破損状態
(3)検電

 公共施設や店舗、ホテルなど照明器具の多い施設の保全関係者にはちょっと便利かもしれない。
俺の仕事に照らし合わせてみると関係のありそうなものはコンビニに収まっている中華まんのスチーマーとか照明付きの冷蔵ショーケース程度だから今ひとつ購入に踏み切る理由は弱い。

国内での販売元はここ
http://jp.rs-online.com/web/p/lamp-testers/7943159/

現地法人はまだなく、故障時の修理対応についてはどうなっているのか不明。

と、ここまで書いていて、発注していたテスターは俺が日中寝込んでいる間に宅配便が来て不在通知を置いて持ち帰った事が判明した。今回取り上げたランプテスターと同じくアメリカのAmprobeという会社の製品である。

製造元HP:http://www.amprobe.com/amprobe/usen/home/

 風邪を引いている事もあり、週末は届いたテスターをいじくり回しながら記事でも書く事にしようか。
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トルクレンチこそは当てにならない [便利そうな商売道具]

 仕事柄俺には大して縁がないが,エアコンとかヒートポンプの普及が進むにつれて冷媒管工事の作法について色々とややこしい規制が増えてきたのは全く忌々しい話で、工事代やら修理代の請求金額はさっぱり増額が認めてもらえないのに設備投資だけはあれもこれ元必要で実に頭が痛い。

 冷媒管工事に於いて,フレアーナットを扱う道具はモンキーレンチだけで俺はこれ迄通してきた。冷凍機や配管資材のメーカーでは近年,冷媒管のフレアー接続にトルクレンチを用いて締め付けトルクを数値管理する様子称されることが多く,安くはない道具なのでいつか買わなければならないとは思いながらもズルズルと購入を先延ばしにしている。

 ところで昨年,設備資材の問屋でそこの社員からけったいな問い合わせが俺のところに来た。前の記事で書いたがその問屋は水道設備資材が中心で,出入りする設備業者も冷媒管の専門業者がいないわけだが,とある住設屋からエアコンの冷媒配管について、ちゃんとトルクレンチを使って規定値通りの値で締め込んでいるのに冷媒が漏れる。ねじ込み部分にもきちんとシール剤を塗布しているのに収まらないのは何故なのかという問い合わせが来ていてどう答えたら良いか教えてくれというものだ。

 一般に,エアコンに使われる軟銅管はペアコイルと呼ばれ,高圧,低圧それぞれが一まとまりになってこんな管末の状態である。
pc.jpg

 これらは10mで一巻きとなって販売されており,こんなふうになって梱包された状態で問屋に届く。
pc_gaikan2.jpg

 現場ではこの渦巻き状に丸められた銅管をまっすぐに伸ばしてから必要分の長さを切り出して使うわけだが諸兄はもうお気づきだろう、元々断面が真円のパイプを丸めればその断面は歪んで楕円状になる。ついでに言うと丸めた10m分の内周部分は曲率が大きいので歪み方は当然外周部に比べて大きい。
 現場ではその軟銅感の切断面にフレアーナットを差し込んでからねじ込み接続するわけだが,ここで切断面の歪みを取らずにトルクレンチで締め込めば楕円の長辺とフレアーナットの貫通箇所で摩擦が大きくなるから本来的な締め込みの強さ以下のところでトルクレンチの規定値に達してしまう理屈だ。
flare.jpg


 一度歪んだ楕円になったものを完全な真円に戻すことは出来ない。軟銅管は初め,直管として製造されておりその時点では断面は真円を保っているが上に書いたように出荷用に丸めた時点で歪みが不可避的に発生している。
 だからトルクレンチが本来的な有効性を発揮するのは直管の管末をフレアー加工して接続する場合に限られるのであって丸めたなまし銅管の場合には結局,ヤマ勘で規定値以上の締め付けトルクをかけないと接続部のシールド性は極めて怪しいものにしかならない。俺の仕事仲間の冷凍機屋は誰もがトルクレンチについては「あれこそあてにならねえよ」と一蹴した。
 しかしその意義を全く認めていないにも拘らず彼らの車の中にはちゃんと1セット,トルクレンチが積まれている。何故かというと官公庁の建築物での冷媒管工事に於いてその接続にはトルクレンチを用いて規定値での締め込みを行うことが義務づけられており,工事記録の中で規定通りに行ったことを記録しておく必要があるからで,証拠としてフレアーナットの接続にトルクレンチを使っている場面を撮影する習慣があるからだ。

 要するに,何のことはない,俺の仕事仲間である冷凍機屋がトルクレンチを携行するのは写真撮影のためであって現実にこんなものを当てにして作業を行ってなどいないのである,だからその持ち物は特段一流ブランドというわけでもなく,セットで八千円くらいの安物なのだそうだ。鵜呑みにしているのは冷媒管工事の経験値が低い設備業者というわけで,工事の不備で漏れてしまったせいで施主に請求できない冷媒を自分たちの持ち出しで入れ直す羽目になる。はい,御愁傷様!
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いいテスターが見つからない [便利そうな商売道具]

 テスターという商売道具は仕事の上では大変使用頻度が高く,重要であるにも拘らず俺にとっては張り込んで購入する気になれない道具だ。
 その理由は恐らく,どの機能も帯に短し襷に長しであり,元々大して精度を求めない用途に使われることが多いという基本的な性格付けによるのではないか。特に俺の場合はウォークイン冷凍庫の中など低温下での使用頻度が高く,ディジタルテスターの場合は電圧の低下によって液晶表示が薄くなり大変不便なのだがここをクリアーできた製品をこれ迄一つも見たことがない。要するに幾ら金をかけていいテスターを買っても必ず何かしら具合の悪いところがあるので安物で充分だ。そもそもテスターは測定器であって,不具合があって修理するにしても出してから手元に戻ってくるまでに一ヶ月くらいを要するのだからこの間は代替品として安物テスターが必要になる。一ヶ月間テスターなしでは俺の仕事は成立しないのだ。おまけに新品を購入するのと変わらないくらいの修理代がかかるので何だか馬鹿馬鹿しく、それならいっそ安い新品でも買った方が早いような気がする。

 現在使っているのは共立のペン型テスターで、使い始めて3年ほどになるがそろそろリード線が断線しかかってきており、それは一本だけだからいつぞやのように使用中ショートする心配こそないものの抵抗値を計る時に表示が反応しなくなる不具合が時たま出始めてきたので、転ばぬ先の杖のつもりで潔く使用を諦めて入れ替える事にした。



 俺はこのテスターを電材の問屋で買った。
フロントのカウンターに山積みされていて安かったので、一丁買ってみるか、と、いつもの癖がでた次第。
 あまり馴染みのないメーカーで見るからに安っぽい造りだが、機能的には俺の仕事にアピールするポイントが幾つかあるので以下列記しておく。

*バックライトが明るく(青色)暗所でも結構使いやすい。
*容量計のレンジが200μFまであり、単相モーターに使う始動コンデンサーの範囲はほぼカバーできる。これ以前のペン型では100μFまでだった。
*NCVセンサーなるものが内蔵されていて検電器の機能があり、被覆内断線のチェックがしやすい。但し区分検電はできない。
*電池はLR44のボタン電池で100均に売っている。予備電池は小銭入れの中にでも入れておけば良い。
*電圧(AC,DC)と抵抗のポジションが一つになっているので使用時には誤操作が減る。横着者向けの設定だ。
*ケースの裏蓋がヒンジで開く仕掛けで本体を立てて使う事ができなくもない。リード線は内部に収納できる構造で持ち歩く時にどこかにひっかけて断線させる心配は少し減る。
*意外と有り難いのはAPO(Auto Power Off)が解除できることで,作業中にいきなり表示が消えてカチンと来たことがあるのは諸兄も同様ではないかと思うが,電源on後にこれを解除できるのは長時間の点検作業時には結構助かる。

 実売価格を考えると結構良心的な商品だが気になる点を挙げると,
*応答性がイマイチで、テストリードを当ててから表示が出る迄のタイムラグがよくあるディジタルテスターに比べて相当大きい。時間を測ったわけではないが2秒くらいはありそうで不慣れなうちはテスターがぶっ壊れたのかと心配になる。
*テスターを電流測定に使うことは俺の場合殆どないので問題ないが,AC,DC共400mA程度の測定レンジで強電系には事実上使えないといっていいだろう。

 実は俺はいまだにアナログテスターが手放せず、ディジタルとの併用を続けている。
色々便利なディジタルテスターだが,電圧の測定,殊にDCの場合は数値表示が細かく変動して見づらいことが多いからだ。多少気の利いたテスターだと表示画面にバーグラフがついていて測定値に応じたバーの伸び方でおおまかな値の把握が出来なくもないが結局おまけ機能の域を出ていない。
 今回買い込んだテスターは4千円もしない安物なのでその機能はないが、あったとしても大して役に立たないので文句は言わない。
 他,実効値での表示ができればとか色々な拡張機能とか、取り上げ始めるときりがないが何せ値段が値段だ。俺はうっかり者であることにかけては人後に落ちないし,俺の仕事は厳格な測定精度を求める類いのものでは全然ないので安物テスターを2,3年くらいでバンバン使い潰し続けていくのがちょうどいいのだと粗雑に割り切っている。
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ガス漏れ検知液Big Bluに注目 [便利そうな商売道具]

 冷機器の修理をする以上,冷媒漏れの修理と無縁でいられるわけはない。
というか、冷媒管の修理が出来ずに冷機器の修理が出来ます,とは言わないものだ。

 とまあそれはさておき,冷媒漏れの検知方法は大体4つくらいを思いつくが唯一絶対の手段は今のところない。石鹸水をかけて泡の発生を目視することでガス漏れを調べるのは俺が駆け出しだった頃からあるやり方で一番手っ取り早いのだが,同時に一番不確実で精度の低いやり方でもあった。

 ガス漏れの検知液は色々なものが市販されているが、冷媒管修理に使うには役不足の商品が殆どだ。

AZ ガス漏れ探知剤400ml AZ001 [HTRC2.1]

AZ ガス漏れ探知剤400ml AZ001 [HTRC2.1]

  • 出版社/メーカー: AZ(エーゼット)
  • メディア: Automotive


 LPGなり都市ガスなり,ガスはガスでもそういう類いの配管をいじる人にとっては重宝するし俺も使うが冷媒管となると事情が変わる。
 大体は粘性が低く、検査箇所から流れ落ちてしまうので,スローリークを感知できない。発生する泡が大変小さいので目視が困難な場合が多い。何といっても冷媒管で使うにあたって蒸発温度の高いエアコンでならまだ使用に耐えるのかもしれないが,冷凍庫のように低圧側の配管表面温度が-10℃以下にもなるような箇所だと泡の生成以前に検知液が凍ってしまうのが最大の弱点で、俺は長いこと,この方法は簡単で便利だが使用できる条件は限定されるという認識でいた。

 リリースされたのがいつ頃かはわからないが,2年くらい前から俺の周辺の仕事仲間の中ではBig Blu(ビッグブルーと呼ぶ。IBMとは無関係)というガス漏れ検知液を携行する人が増え始めてきた。人によっては電極感知式のリークディテクターの出番がめっきり減ってしまったのだそうだ。



 輸入元はアサダで、今やすっかり冷媒管関連機材の商事会社になってしまった感がある。これも時代の流れか。

アサダのHP:http://www.asada.co.jp/seihin/reito/6_01.html#02

ビッグブルーの出番は結構多い。
実際に使ってみて良さを実感する場面は晴天時で風の強い屋外での作業だ。蛍光剤を用いた漏れの検知はかんかん照りだと目視が大変困難だし,風が強い場所だと電気式のリークディテクタ—だと漏れた冷媒が飛散して捉え切れない。
 上に書いた条件以外でも,電気式で検知できない漏れがビッグブルーだと判別できたケースも一度ならずある。ガス漏れ検知の方法にオールマイティはなく,場面や状況によっての使い分けは勿論必要ではあるが、この検知液はかなり広範囲に使える。

 使用状の注意点としては使用後は必ずきれいに拭き取っておく習慣付けをすることで、石鹸液にしては随分年度や光沢があるのでこの検知液の使用後,別のサービスマンが冷凍機油と見間違えてガス漏れと誤診する可能性がある。
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FACOMのバックパックの使い道 [便利そうな商売道具]

 保冷庫やエアコンなど,スプリットタイプの冷凍機をメンテナンスする際に都合の良さそうなツーバッグについて物色した記事を以前書いた。

記事名:FACOMのバックパックが届く
URL:http://tuttle.blog.so-net.ne.jp/2014-01-15

 俺の周辺を見る限りではあまりこの手のツールバッグを使っている人はいないので,そのうち一つ記事でも書いてみようかとここしばらく考えていた。
 これで二つ目だがとにかくFACOMのツールバッグは色使いが派手で目立つが、バックパックだと尚更仕事仲間の目を引くようだ。総じての印象は,一見すると商売道具に見えないのだそうだ。
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 商品はこちら。
http://jp.rs-online.com/web/p/tool-bags/7877504/
円安のせいで俺が買ったときよりも千円くらい値上がりした。

 2ルーム構成だが背中に当たらない方にはオーガナイザーがついており,始めの頃,俺にはそれが無駄なおまけに見えたのだが実際に使い始めてみるとこれのおかげで結構助かっている。
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 最近の作業例から。
某病院に於ける保冷庫の修理で用いたケースで、ウォールブラケットに取付けられた屋外冷凍機の修理風景だ。
取付け箇所は地面から大体3メートルくらいが下場で梯子をかけての修繕作業だ。
IMGP0110.jpg

 ブラケットの左側に引っかかっているのは冷媒の圧力ゲージで右側の四角いものがバックパックについているオーガナイザーだ。ブラケットに引っ掛けておき,作業時にはここから道具を出し入れする。安全帯についているホルダーではどうしても数が足りないし、無理にあれこれ押し込むと腰回りが重く作業がしづらい上に出し入れの際にうっかり手を滑らせて道具が落下する恐れもあるのでいっその事道具入れは別の方が作業性はいい。

IMGP0111.jpg

ブラケットにひっかけてある状態をややアップで撮ってみた。

 高所の作業以外でもオーガナイザーには使用頻度の高い道具を入れておくと修理の現調を行う時にはいっぺんに取り出せるので便利だ。
IMGP0112.jpg

IMGP0113.jpg

 オーガナイザーに普段詰め込んである道具類の様子。ここでは個別の講釈はしないが精度とか剛性よりも小型軽量であることが優先事項になる傾向がある。

 はしごやタラップを上がって作業する機会の多い諸兄には一考に値するツールバッグではないかとこのごろ考えている。
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PBのショックレスハンマー [便利そうな商売道具]

 俺の修理屋稼業も実に30年目に入ろうとしている。
根気のない事にかけては人後に落ちないこの俺がよくまあこれだけ続いたものだと我ながら少しばかり驚く。

 しかし何だ,30年もこんな事を続けていると身体はそこら中ガタガタだ。
ここ数年,手持ち道具をあれこれ見直しているのもなるべくガタの来た身体に負担のかからない道具を求めてのことだ。
 痛いところはそこら中にあるのだが,例年悩まされるのが手首の腱鞘炎で一ヶ月くらいは手首をかばいながらの作業を余儀なくされるのが年中行事みたいになってきた。このことを指して俺の元の職場の後輩達はマンガのゴルゴ13に引っ掛けてギランバレー症候群と揶揄するのだがそんなにかっこいいものじゃねえんだよ。

 これまで何度か書いたと思うが,左の手首は注射で収まりがつかず,8年位前に手術して腱鞘を取った。医者は影響ないと言うが仕事の上ではやはりやや握力が落ちたように感じるし、他の筋が炎症を起こすので痛いことには変わりがない。だから右手首については毎度炎症が起きるたびに誤摩化し誤摩化し仕事を続けるのだが何せ不便だ。
 
 そもそも,どうしてこんな風に腱鞘炎がクセになってしまったのかを思い出すに大きな理由の一つにはハンマーの使い方がヘタだったからなのではないかと想像している。叩いた瞬間の反動で手首の筋を痛めた経験がある人は結構多いのではないだろうか。

 作業場で道具箱をほじくり返してみるとハンマーと名のつく物体が6個くらい出てきた。普通の金槌だったりゴムだったりプラスチックだったりで色々だ。そのうちの一つにはショックレスハンマーがあった,樹脂製のハンマーで中が空洞になっており,振るとサラサラ音がする。中身は見えないがこの粉が動き回ることで打撃のショックを吸収する理屈であり,確か腱鞘炎で悩ましい時期に買い込んだような記憶はある。しかも結構安くなかった。

 ハンマーは用途によって色々と使い分けるわけだが一本で色々なことに使え,しかもショックレスの構造を持つものは探してみると絶望的に少ない。ここ数年は片方は鉄,片方はプラスチックのコンビハンマーを愛用してきた。俺の体格からすると1ポンドくらいのものだと使い勝手がいい。

 ここ数年愛用し続けてきたのはオーエッチ工業のコンビハンマーでショックレスの構造ではないが柄の太さや重量バランスが俺にはちょうど良かった。

OH コンビハンマー#1/2 CH05

OH コンビハンマー#1/2 CH05

  • 出版社/メーカー: オーエッチ工業
  • メディア: Tools & Hardware



 かねがね気になり続けていたのがPBのショックレスハンマーだ。オーエッチ工業にもショックレスのコンビハンマーはあるが,本体内部の構造についてはPBの造りにより説得力を感じる。ここで俺があれこれと拙い文章を書くよりも動画を見て頂きたい。
)

 ワッシャーの動きは直線動作であり,ランダムに飛び散る粉体よりも衝撃の吸収能力には優れているというのが製造元の説明だ。
 通常のコンビハンマーとの比較が動画で上がっているので貼付けておく。
)

ドライバーをはじめとして品質には定評のあるPBなので調達ルートはさほど難しくなく,エスコのカタログには掲載されているしネットの通販でも買える。
 
PB(ピービー) 無反動ナイロンハンマー 300-4

PB(ピービー) 無反動ナイロンハンマー 300-4

  • 出版社/メーカー: PB(ピービー)
  • メディア: -



 使用感については,やはり素晴らしい。もっと若い頃にこれがあったら今はもう少し違った修理屋人生ではなかったかと,大袈裟な話でなく思う。何だかんだ言って身体が資本だ。
 俺なりのアレンジとして,樹脂製のハンマーヘッド形状は丸形が気に入らないので単売されている平らなものに付け替えようと思う。また,これまで使い慣れてきたオーエッチ工業の製品と比べると柄が細く,握り具合に今ひとつ馴染めないのとヒッコリーという材質のせいか滑りやすいのでグリップテープでも買い込んでくることにしよう。

オーエッチ工業,グリップテープのHP,ハンマー以外にも使い道は色々ありそうだ。
http://www.ohnet.co.jp/main/index14.html
 ところでオーエッチ工業というこの社名を目にして顔つきの緩む誰かさん,沢山はいないと思うが俺と同じような不謹慎な想像は止したまえ。ハンマーにかけては国内トップのまじめな会社であるぞ。
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FACOMのバックパックが届く [便利そうな商売道具]

先月記事にしたFACOMのバックパックが今日届いた。
先月の発注から待つこと約一ヶ月,はるばるイギリスからの送付である。
はじめに感想を書いておこう。待っただけの甲斐はあった。BST14を買って手に取ったときの驚きや感嘆が蘇って来た。
bst14_01.jpg

 ここで買うと安い。いいバッグがない,とお悩みの諸兄は是非。
http://jp.rs-online.com/web/p/tool-bags/6698218/

 年が明けてから数度,仕事の上ではタラップを登って屋上に設置された冷凍機を修理する場面や手持ちのツールバッグには収まりきらない道具類を運搬する場面があり,俺は便宜的に身の回りにあるアウトドア用のバックパックを使っていた。
 手提げ式のツールバッグでは両手が使えないし,安全帯にくくりつけたツールホルダーでは持てる数がごく限られる。アウトドア用のバックパックはと言うと元々の用途が違っており,工具類が中で動き回ることで生地を内側から散々引っかくので傷みが激しく,場合によっては突き破って穴を明けたりする心配がある。
 メインで使うかサブで使うかは持ち主のお仕事のスタイル次第だが,俺の場合は高所での作業用とか長い距離を徒歩で移動する場合のサブバッグとしての必要に迫られていたので、この一ヶ月は首を長くして到着を待っていたのが実相だ。

 それで届いたブツだが,ダンボール箱を運送屋から受け取った時にその重量にかなりの違和感があった。バックパックにしてはやけに重いのだ。何か注文してもいない別のものが一緒に入っているのではないかと思える位重かったのだが箱を開けてみるとそうではなく,注文したバックパックだけが押し込められている。
 箱から商品を取出してみてそれが非常にゴワゴワした生地で出来ており,ボトムの部分はアウトドア用のバックパックとは異なって樹脂成形のがっちりしたものであることで疑問が解けた。
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 この商品は「ツールのホルダーの機能を持たせたバックパック』ではなくて「バックパックの形をしたツールバッグ」なのだ。ボトムの材質や生地の厚みはFACOMのツールバッグと全く同じで分厚いし縫製もがっちりしている。これに伴って各ファスナーも一般的なバックパックとは全く別物の太い(?)もので、ご丁寧なことに金属製やプラスチック製のツールボックス同様,盗難防止のためにファスナーには南京錠がかかるようにさえなっている。
 背負った時に背中に当たる面に入っているクッションは意外と薄いがそのかわり二重に縫製された生地の間には恐らく何か樹脂製と思われるが板状の芯材が入っており,工具の角が背中に当たることを想定した仕様になっている。そういった具合に全てのマテリアルがハンドツールという金属の塊を押し込むことを前提に構成されていくとこの重量にならざるを得ないということなのだろう。
 トップについている手提げ用の持ち手はこれまた樹脂成形のごついもので,先月なくした安物のツールバッグが使用後2ヶ月程度で持ち手が破れて中のプラスチック芯が飛び出てきたのとは大違い。
 おろし立て当初の感触としてはとにかくゴワゴワしていて硬い。

 内部は至る所道具を差し込むホルダーだらけだ。以前のせた画像をもう一度示す。
news_9_facom_1.jpg

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 画像では見えないが,ご丁寧なことにウェストベルトに引っかけるスケールなど用のホルダーまでついている。ショルダーベルトやウェストベルトにもこれでもかというくらい小さいポケットが造作されているのは縦長のプロポーションのせいもあるのだろうが小さいものがバッグの底に沈んで取出す手間が面倒臭いことを予め配慮しているのだろう。

 近いうちにある某国営宿泊施設での冷凍機修理に於いて初の実戦投入となるが、そこでの使用感もいずれ記事にしてみたいと思っている。ツールバッグとして最初の一個とは言い難いが作業場所までの徒歩での移動距離が長いとか,移動経路の中に両手を使わなければならない場面がある方は検討に値するアイテムだと思う。
購入はこちら
http://jp.rs-online.com/web/p/tool-bags/7877504/

 以前のモデルが日本国内では4万円以上もしたことを思えば決して高くはない,はずだ。

 ここまで書いて思い出したが,FACOMの拠点であるフランスという国はクライマーの大定番バックパックであるMILLET(ミレー)を生み出した国でもある。
 
[ミレー] Millet MARCHE 20

[ミレー] Millet MARCHE 20

  • 出版社/メーカー: Millet(ミレー)
  • メディア: ウェア&シューズ



俺が学生の頃,山登りのためにせっせとバイトに精を出して買い込んだミレーのザックはその重量バランスと優れた収納性や耐水性など明らかに他メーカーとは一線を画する図抜けた存在で,30年近くたった今でも手放せないのだが,今回のお買い物といい,何か文化の深さと言うか凄みを感じる。物真似ではなくオリジンを生み出す英知がここにはある。
 そんなわけでどこにも類似品のないバックパックをいじくり回し,あれこれ道具を詰め込んでみては背負いをやっているうちに本日の俺は家から一歩も出ることなく一日を終えた。よって本日,俺の稼ぎはゼロである。さあ明日からはがめつく稼がなくては。
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iPhone 5c [便利そうな商売道具]

 昨日,あるアクシデントによって俺の携帯電話は使えなくなった。
死んだ子の年を数えても始まらないのであって俺は携帯電話を更新しなければならなくなった。

 あれこれ考えた結果,いつかは乗り換える事になるのだろうとは考えていたがiPhoneを買う事にした。
所謂ガラケーを格段不便を感じる事もなしに使い続けて来たわけだが,ある頃から周囲を見回してみると誰も彼もが所謂スマホを手にしており,会う人ごとに『まだそんな古臭い携帯電話を使っておるのか』と珍しがられるので相手を違えて同じ返事ばかりを何度も繰り返す事にウンザリしていた昨今であり,まあ,いい機会だったと思えなくもない。

 これまで何度も書いてきたように俺の常用のコンピューターはMacであるから、同じアップルつながりで都合が良さそうに思えてiPhoneにしたわけだが,店頭で手渡されて家に持ち帰り,充電しながらあれこれいじっているが正直言って大変当惑している。
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画像は本文とは関係ありません


 これはもう何だか得体の知れない物体と言うしかなく,何をどうしたら何が出来るのかがさっぱりわからずに俺は大変困っている。
 かろうじて理解できたのは通話の仕方とメールの送信とカメラの機能くらいで,例えばネットの端末としての使い方などはチンプンカンプンでからっきし理解できない。スマホのスマホたる機能に手も足も出ないでいるザマでこれでは一体何のためのiPhoneなんだかわかったものではない。

 何だか色々ユーザーIDやらパスワードを打ち込まないとネットには繋がなさそうなのだが,そもそも端末を買い込んだのが10年近くも前でその時のIDなどとうの昔に俺の記憶に残っていないしどこかにメモしてもいない。
 自宅の無線LANルーターからネットに繋がらないかと試みてみるとこれまたパスワードを求められて俺はそれを覚えていないのだ。パソコンがMac、ルーターがAirMacだとアホみたいに呆気なく繋がるのに同じAppleの製品でiPhoneだといきなり敷居が高くなるのはどうしたわけなのか。

 とにかくまあ,訳が分からん。
かれこれ小一時間いじくり回してみて発見できたのはポケットライトのような使い方が出来るという事くらいだ。ああそれからきっとこの物体はiPodの機能を含んでいるらしい。
しかし俺の持っているiPodなど10年近くも以前の何とも原始的な物体であり,バッテリーの持ちが悪くなったので7年くらい前にぶっ飛ばしたままで以後iPodなど全く使っておらず,現行品とはそのインターフェイスに何の共通性もないと言っていいような代物だ。
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画像は本文とは関係ありません

 今のiPod Touchなどを見ていると俺は浦島太郎のような気分になる。

 要するに,目下のところiPhoneは俺にとって全く宝の持ち腐れとしか言いようのない物体であり,不慣れなタッチスクリーンの反応にイライラしながらにわか勉強の最中なのだ。
 このブログでのカテゴリーでは『便利そうな商売道具』としているが、目下iPhone 5Cは全然便利でないどころか大いに不便であり,何だかわけの分からん苛立で俺は何かに八つ当たりしたいような気分である。
 イヤしかし困った。大変困っている。
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防寒作業衣でエコな冬を過ごそう [便利そうな商売道具]

 この一年のちょっとした回顧みたいな記事だ。

 俺は開業以来,自慢じゃないが作業衣というものを自前で買った事がない。
作業衣は俺の元の勤務先が要望に応じて無償にて支給してくれるからだ。勤め人だった頃を思い返すとそれは上下で8千円と少しの社内振替請求が来るもので、社員でもない俺がそれをタダで頂戴できるというのは俺が角の立つような退社の仕方はしなかったことを現しているのだと思っている。

 タダで頂ける作業衣は大変有り難いものだがそれで全ての場面が事足りるというものでもないので、必要に応じて俺の持ち出しでこの手の衣類を買い込む事になるのは、まあ当然の事だ。
 まず必要だったのは冬期間に着る作業ジャンパーで、支給されたものは所謂ドカジャンだ。重い割に大して暖かくなく、屋外の作業では大変動きづらいので、たまたま暇つぶしで覗いてみたリサイクルショップで見つけたN-3Bの劣化模造品を千円で買った。 

(アルファ インダストリーズ)ALPHA INDUSTRIES INC ALPHA N-3B TIGHT ミリタリーアウタージャケット 20094-276

(アルファ インダストリーズ)ALPHA INDUSTRIES INC ALPHA N-3B TIGHT ミリタリーアウタージャケット 20094-276

  • 出版社/メーカー: ALPHA INDUSTRIES INC(アルファ インダストリーズ)
  • メディア: ウェア&シューズ

勿論、このリンクに示したものとは全然別物だがどうせ仕事で着潰すのだから何でも構わないと思いながら3年経った。ドカジャンよりは数段動きやすい。

 今年は秋口に、屋外の作業が多い年だった。
風の強い秋の終わり頃に建築現場の屋外作業をしていると身体が冷えて風邪を引く事がこれまでには何度かあったので、歳も歳だし今年は何か対策を講じておこうとは思い続けていた。
 これまで利用した事がなかったが、俺の家からはそれほど遠くないところに作業衣専門の衣料品店がある。恥ずかしながら実はこれまで俺はこの手の店舗を利用した事がなかったのだが、後々使い回しが効きそうなつなぎを買う事にした。屋外もそうだが竣工前の建設現場は屋内にいても寒いし、どうも腰の辺りから身体が冷え始めるように思えていたからだ。

俺のサイズはLだが、作業着の上から着る事と動き易さを考えて敢えてダブダブ気味の2Lにしてみた。初めて買ってみたにしてはなかなか具合が良く、施工現場以外でもその後、某病院での塗装作業の時には役に立った。

 そうして見るとこの衣料品店の品揃えが色々と気になってくる。
作業用の靴だの何だのと物色しているうちに、長靴を履いた時に足が冷えないように保護するためのインナーブーツだのズボンをはいた上からはくカーゴパンツだのとちょくちょく買い付けに足を運ぶようになった。
 主な利用客は土木建設関係の作業員らしく、防寒衣料の充実ぶりがなかなかのものだ。

 税込み¥1780円也のカーゴパンツは内側に何というのか知らないがもこもこした毛布のような生地が貼ってあり,軽いが暖かい。腰回りにはゴムが入っておりベルトは使わないので太めのものを選んでおいてズボンの上からはくことになる。冬期の屋外作業には役に立ちそうだ。 

カーゴパンツ ミリタリー 太い カーゴパンツ

カーゴパンツ ミリタリー 太い カーゴパンツ

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: ウェア&シューズ


(注)リンク先の商品は本文とは関係ありません。

冬期間の外作業で履く靴の事はかねがね思案のタネだった。

若い頃に「これは」と思うものを買い込んだ事があるが、仕事に使おうとして買ったものではない。



仕事で履き倒すには高額で,貧乏人の俺は仕事の場面ではもっぱら安物のゴム長靴だった。ソレルのブーツはカナダ本国では普通に作業靴として使われているそうだが実売価格が断然安いらしい。俺の周辺でこんな高額な靴を仕事用に履いている人はまだ見ていない。
 しかしこの防寒性は捨て難い。ソックスを重ねてゴム長靴を履いていてもソレルのブーツとは格段の差があるのだ、と,長い事引っかかり続けてきた。いっそのこと、別売しているインナーブーツだけ買って大きめのゴム長靴と組み合わせてみようかとも思ったがインナーブーツの方が主役の長靴よりも高価なので二の足を踏んでいた。



 それで,件の作業衣の店をうろつき回っていると近年は随分便利なものが安く販売されているようで,何でもウェットスーツに使われている素材であるところのクロロプレンで作られた中国製のインナーブーツが千円以下で売られていたので試しに買ってみた。

 その効果たるや絶大で,保温性が良過ぎて水虫の心配をしなければならない程だ。
こうしてあれこれと防寒衣料を買い込んでみてその便利さを実感した俺は,これを仕事ではなく自分の私生活で使ってみる事を思い立った。
 何故かというと俺の住む家は築年数が古く,冬の間は猛烈に寒いので暖房の灯油代が物凄くかかるからだ。どうせやもめオヤジの一人暮らしなのだし来客があるわけでもないのだから見てくれなんて関係ない,と,オーバーズボンにインナーブーツでゴロゴロしているが,ストーブの温度設定を5℃近く下げても全く苦にならない。かれこれ一ヶ月程が過ぎたが昨年に比べて灯油の消費量は明らかに下がった。
 近年の防寒衣料は軽くなってき易いし動き回るにも苦にならないのでこれを仕事だけでなしに部屋着として灯油代を思いっきりケチるせこい生活の目算が立った。
 浮いた金などどうせあぶく銭でわけの分からん事に消えていくのは必至だが,燃料消費が減る事は地球環境に対する負担減となっているのだ、と,少しはいい事をしている気分に浸っている。
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FACOMのバックパック [便利そうな商売道具]

 無様な話だが最近、サブのツールバッグを丸ごと紛失した。詳細は余りにも間抜けなので恥ずかしくてここでは書けない。

 これまで何度か書いてきたが俺もそろそろ歳だ。以前の馬力は望むべくもなく、衰えつつある身体を何とか道具で補えないかと小金を浪費しながら試行錯誤するここ3年ばかりである。
 常用の道具箱はこのブログで数度取り上げたフランスの会社、Facomの製品BS.T14でほぼ決まり、おそらく現状の腕力や握力が余程落ちない限りこの先変わる事はなさそうだ。
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過去記事名:ツールバッグを新調
記事URL:http://tuttle.blog.so-net.ne.jp/2011-10-06

 使用期間は2年を超えたがそれまで使っていた安物とは大違いで一向にすり切れたり穴が空いたりする様子はない。段々薄汚れてきておろしたての頃の鮮やかな外見ではなくなりつつあるが、まあ年季が入るというのはそういう事だ。

 ところで一昨年の歳末、俺は某リゾート施設のスキー場にある中腹あたりのロッジで冷凍庫の修理にはまりまくっていた。
 場所が場所だけに自動車で辿り着く事はできず、勿論徒歩で行けるような場所でもない。管理事務所の索道関係者が運転するスノーモービルの後ろに乗せてもらってのお仕事だった。
 常用のツールバッグに納めてある以外の工具やら冷凍機の資料やらで結構道具立てが派手になり、簡単に自分の車に道具や材料を取りに戻る事もできないのでこの時は納まりきらない諸々をナップザックに詰め込んでこれをサブのツールバッグとした。

 また、昨年の夏頃に某学校給食センターでの修理の時には冷凍機の設置場所が屋上であり、屋外のタラップを上っていかないと辿り着けない場所だったので岡持風のツールバッグではぶら下げてはしごを上るのは危険だし、持ち手にロープを結わえ付けて屋上からつり上げるのも重量バランスが不安定なのでこの時にもナップザックをツールバッグとして便宜的に使ったりした。

 そんな経験から、しばらく前からバックパックのツールバッグをあれこれと物色していたのだがなかなかこれという製品が見当たらない。Facomで製造している事を知り、色めき立ったがお値段は4万円以上もするので諦めていたのだった。

 それで冒頭書いたようなへマを俺はやらかし、日頃はイレギュラーな労務ばかりが多いので色々と常用しないハンドツールを納めておくサブのツールバッグの必要性は日々感じているので、やはり何か買っておこうとあれこれ物色しているとFacomの新製品が目に留まった。
URL:http://jp.rs-online.com/web/p/tool-bags/7877504/

 何と言っても一度は諦めたFacomのバックパックがこうして買いやすい値段で新製品としてリリースされた事を俺は単純に喜んでいる。
 赤と黒のコンビネーションがFacomのイメージを際立たせておる。
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 上部に持ち手がついており、手提げのツールバッグとして使う事も考えられている。内部は2ルームで色々と細工が細かい。
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内部には脱着式のオーガナイザーが組み込まれており、大変カッコいい。
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 仕事以外にも色々と使い道がありそうなので迷わずオーダーした。
国内在庫はなく、イギリスからの発送となるため手元に届くのは来年一月の下旬頃になりそうだが、何と言うか、待ち遠しい。
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FACOMソケットレンチのセット [便利そうな商売道具]

 今更ソケットレンチもないもんだという気はするが、少し小金が出来たので3/8サイズのセットを買い込んだ。
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 購入したのはネット通販で,ハラツールというサイトからだ。
URL:http://www.haratool.jp/SHOP/facom-j4apb.html

 日頃の労務内容から考えれば当然もっとも活用するはずなのにどういうわけだか今に至るまで俺は3/8サイズのソケットレンチを長期間にわたって使い込んだ事がない。最初の職場は絵に描いたようなどケチでサービスマンに支給される工具など必要最低限でしかなく,レンチといえばあたるものはモンキーとスパナだけだった。
 あれば色々便利かと思い,3/8サイズのセットを買い込んだ事はある。確か20代の後半で,どこかのディスカウントショップで投げ売りされていたものだ。値段は980円でミリサイズとインチサイズの2種類が収まっている,上っ面だけ見れば豪勢なものだが使ってみるとソケットは簡単にラッパ状に広がってすぐにボルトをなめさせるしハンドルは馬力をかけて錆びたナットを回すとすぐに山飛びを起こして使い物にならなくなった。買ってから3ヶ月目かそこらの事だったと覚えている。
 本来ならば安物買いの銭失いを地でいく俺自身を顧みるべきところだが,ないならないで何とか仕事ができなくもないのでそのままズルズル時間は過ぎて、その後幾つかの職場を変わり,どうにか自分の裁量である程度の物は経費購入できるようになった頃になって初めて俺はきちんとしたメーカー製のソケットレンチを買い込んだ。

 その時はドライブのサイズが1/2を仕入れ先に薦められた。9年前に独立開業してから今でも取引のある機械材料の商事会社である。少々ごつ過ぎるのではないかと俺は疑問だったが3/8ではすぐにぶっ壊れて使い物にならないと担当営業は主張したので大して知識がない上に過去の悪印象を抱いていた俺は簡単に彼の言い分に従った。
 当時は今のように良質な輸入工具が安価に入手できる状況になかったし,そもそも商品の情報自体が大変乏しかったので薦められるままにトップ工業の製品を買った。15,6年前,俺の住んでいる田舎町ではかなり画期的な存在だった,恐らく国内製では初めての72ギヤである。動かしたときの精密な感触は拝借した事のある人様の持ち物とは大違いで感心した。
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 こうしてメーカー資料を見ると,内部の構造はFACOMそのままである事がわかる。恐らくライセンスフィーでも払って内作したのではないだろうか。
 トップ工業の製品はモンキーレンチが俺の定番で建設作業や設備業者のユーザーが多いメーカーだ。全体に造りはやや粗いが,質実剛健で安いところが有り難い。

 1/2サイズのソケットレンチは何しろハンドル自体が重く,日常的にバンバン使いたくなるようなものではなかった。加えてその後,コンビネーションレンチの片側であるメガネの部分にラチェットギヤを組み込んだものが出回るようになってくるとますますソケットレンチの出番は減った。

 ソケットレンチを再評価するきっかけになったのは4年程前で,元の勤務先で行われたスチームコンベクションオーブンのサービス講習会にお呼びがかかって出席したときで,講師である担当者は分解整備の実演の殆ど全てを1/4のソケットレンチとビットドライバーのセットで行ってみせてくれた。
 シグネットのコンパクトなケースに収まったキットはかなりかっこ良く見えたのでいつかは俺もそういうものを調達しておこうと思ったのだ。
 それで一昨年,FACOM R2nanoというソケットセットを買い込んだ。

記事名:FacomのツールセットR2 nano
URL:http://tuttle.blog.so-net.ne.jp/2011-09-12
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 セットの内容もさることながら同じ72ギヤでも国産品とは大違いのスムーズな挙動に強い印象があった。ジリジリとかガチガチといった感触が大変少なく,中でギヤがなめかかっているんじゃなかろうかと思えるくらい柔らかいタッチだ。
 更にソケットハンドルの細さといいソケットの肉厚の薄さといい,ごつい国内製を見続けていた俺からすれば不安感を抱く華奢さ加減なのだが使ってみるとそれらは全部杞憂だった事を実感し,これは自動車整備の仕事に携わる知人が絶対FACOMにしとけと力説するだけあるわいと彼の見識に感服した。

 それで,ここ2年ばかりソケットレンチはボルトサイズによって1/4と1/2のハンドルが場面によって使い分けられていたのだが,歳をとって馬力が落ちてくると1/2の重さが鬱陶しいし,硬めの挙動も気になる。
 考えてみると,俺の仕入れ元である機械材料商社は重機とか農機具の整備業者に得意先が多い。1/2を勧めたのはそういう商習慣に根差しているのではないかと今の俺には思える。
 コンビネーションギヤレンチのサイズを揃えたからといってソケットレンチの出番が皆無になるわけではない。ザグリの入った場所などではやはりソケットが必要になるのでやはり揃えておこうと思い立った,というのがこれまでの流れだ。

 何しろ値段が嘘みたいに安かった。 どういうルートでの販売なのかはよくわからないがホームセンターで乱売している粗悪品からもう少し頑張れば手が届くのだから買わない手はないだろう。
 一部例外を別として,俺はセット品をあまり好まない。理由は使いもしない道具を購入するのがあほらしいからで,実際のところ俺が日常使うレンチのサイズは5種類かそこらだ。
 今回の買い物でも明らかに使うことのないサイズのソケットが数個混じっているが,ケースが無用に重くなるのは好ましくないが何しろ値段が値段なので文句を言うのは控えておく。欲しいサイズの入っていないセットよりはまだマシだろう。

 驚異の72ギヤで一世を風靡したFACOMのソケットレンチだが,今となっては他メーカーに追いつかれてしまった感は否めない。
 とは言え,使用感についていえばやはり腐っても鯛であり,J.161は偉大なスタンダードである。
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 3/8サイズであっても滑らかさを感じるラチェットギヤの挙動は変わらず,何故か他メーカーの72ギヤ製品よりも挙動が軽い。勿論無骨な国内製品に比べてその質量は明らかに実感できる軽さだ。

 161シリーズは時たま分解して内部をクリーニングしたりグリスアップする事が前提のソケットハンドルだが,使用するグリスの種類やヘッドプレート(銀色をしたドーナツ状のプレート)の絞め具合を調整する事で自分好みのタッチにチューニングできるところがちょっとした楽しみだ。 
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仕事で使うデジカメについて [便利そうな商売道具]

 仕事とは直接関係のありそうななさそうな話をさせて頂きたい。
実は俺はカメラが好きだ。好きだった,と過去形で語るのが正しいかもしれないが。
写真を撮影することは大して好きでなく,また,その資質もないのだが機材としてのカメラは好きだ。カメラを撫で繰り回し、からシャッターを切っているのが好きなのであって,とどのつまり一種,機械フェチというのが実相なのだろう。
しかし現在,俺のカメラに対する執着は以前ほど強いものではなくなっている。
カメラが光学機器から電気製品へと変質していていく過程に歩調を合わせるように俺のカメラへの思い入れは弱まりつつあり,携帯電話にまで結構な画質のカメラ機能が内蔵されるに至って最早完全に興味が失せた。

 記録形式がフィルムの頃,仕事で写真を撮るということはそれが結構重要な場面であることを意味していた。
 
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俺が愛用していたPENTAX LXである。現在もたまに趣味の領域でフィルム撮りしてみたくなった時には登場する。


 デジカメというのは会社員だったころ職場で支給されたものが最初だった。画質はひどかったがそれ以上にすぐにバッテリーがなくなって肝心なところで使えない不便さに閉口した。
 だから自前でデジカメを買ったのは会社員をやめて今の商売を開業してからだ。俺は人生の節目にカメラを買う癖がある。勤め人をやめて商売を始めるのもれっきとした人生の節目なので、このときには奮発してCONTAXのTvs Digitalをほとんど値引きもなしに買い込んだ。
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 これは本当にしょうもないカメラで今は使えなくなって単なるオブジェとなっているが、かかわっている間は本当にろくな事がなかった。あんまりたくさんありすぎるのでここでは書かない。

 それから一年して段々商売も軌道に乗り、金融機関からの融資も受けられるようになった頃、CONTAXでは仕事上使い物にならないのでもう少し真面目なカメラを買おうと思い立ち、Pentaxのist Dsというのを買い込んだ。
 最大の理由はそれまでフィルムカメラで使っていた一眼レフのレンズが流用できるのでレンズの追加購入が節約できるところだった。同時候補にCanon EOS kissあたりも思案したが、フォーカシング性能以外は全てPentaxのほうが上と俺は見た。 
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 長年フィルムカメラをいじくり回していた習慣で、俺は未だに液晶のビューファインダーを見ながら撮影するのが苦手だ。ist Dsが販売されていた頃はLCDディスプレイは諸々の設定や記録画像の確認をするためのものであってライブビュー機能を持っていないが、どこのメーカーもこのランクのカメラは製造コストをケチってペンタミラーだったところがペンタックスだけは出血サービスでプリズムファインダーをおごっていたのでフィルムカメラに馴れ切っている俺にとっては余り違和感なくデジカメに移行できる好材料だった。
 電池が普通の単三乾電池が使えるところも緊急時の回避措置を勘案した親切な設計だ。今はカメラバッグに充電式のエネループを2セット分と充電器を詰め込んで携行している。
 画素数600万は今となってはお笑いぐさだがそこは腐っても鯛で一眼レフだ。デジカメは撮像素子が全てではない。レンズが良ければ画素数なんざ多少しょぼくても実用上問題ない写りにはなるもんだ。

 フォーカシングの性能はキャノンあたりに比べるとはっきり劣るペンタックスだが元々動体撮影など俺はしないし、ましてや仕事の場面では静物ばっかりだから関係ない。
 何より造りが結構頑丈だ。もう6,7年バリバリ使いまくっているが未だにへこたれる様子がない。
この間、防水仕様のコンパクトデジカメも買い、これはこれで便利なのだが当初考えていたほどには出番が多くない。

 実のところ、俺の仕事の場面で最も多用されるカメラは携帯電話、それも旧態依然としたガラケーのカメラ機能だという事をここで白状しておこう。
 このブログで貼付けてある修理の現場での画像は殆ど全て携帯の写メである。修理のたんびに毎度毎度一眼レフを現場に持ち込む事はない。俺は修理屋であってカメラマンではないのだから、気合いの入った単体としてのカメラを現場に持ち込むのはある程度解像度の高い画像が予め欲しい時だけだ。だから現実問題として、商売道具として最も便利なカメラとは携帯電話だと最近の機種の高画質ぶりを見るにつけ改めて思う。現場に持ち込む道具は少ないに越したことはないからだ。
それにしても,視覚的に物事を伝えるというのは便利なものだ。うんと以前であればへたくそなスケッチを描いたり口頭でああだこうだと言わなければならなかったので随分手間ひまかかっていたところを画像データを渡すだけで済むのだからかなり横着しながら意図を伝えられるご時世にはなったのだ。

 特に人生の節目というわけでもないが,実はそろそろまたカメラを買い込もうかと画策している。どんなご立派なカメラであれ,所詮肉眼で見たとき以上の鮮明さで写るものなどこの世に一つもないことを俺は既に知っているが,まあ人生,一つくらいは無駄遣いをさせてもらってもバチは当たるめえ。仕事の合間にふらりとカメラ屋を覗いてはうろつき,中古の一眼レフでも物色してみるか。

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瓢箪から駒? [便利そうな商売道具]

 俺は貧乏自営業なので,仕事用と私用とで複数台の自動車を所有できるご身分では全然ない。恐らく一生無理だろう。
 その一張羅の自動車は昨年の大晦日に大変困ったトラブルに見舞われたことを半年くらい前の記事で書いたことがある。
記事名:2012年締めくくりの不幸のこと
記事URL:http://tuttle.blog.so-net.ne.jp/2012-12-31

 修理はなかなかうまくいかず長期化した。
中古品のパーツを使って一時しのぎはしたがロットによってマッチングでもあるのだろうか,車の電装系には不定期に色々変な挙動が現れて俺は困惑した。
 そんなところにもう一台の車が手に入った。ガソリン代が財布に優しい軽自動車で,俺の親が高齢化で自動車の運転をしなくなったので車検が残っている限り俺が乗ることにした。
そうなるとひとまず日常の用は足りるわけで俺は持ち前のケチ臭さを遺憾なく発揮して軽自動車ばっかり乗るようになった。

 元々の俺の自家用車に起こった不具合とはすぐにバッテリーが上がるというもので、そんなに古いバッテリーでもないはずだがと俺は不審に思いながらバッテリーを買い替えた。
 ところがその新品バッテリーも数日すると上がってしまう。新品のバッテリーのはずなのに電圧を測ってみるとたったの3Vかそこらしかなくなっている。完全にお陀仏だ。
 俺は大変腹立たしい気分で廃棄しないでおいた古いバッテリーの電圧を測ってみたところ10Vくらいはあったので何とか蘇生できないものかと藁にもすがる思いでカー用品ショップに出向き,バッテリー充電器を買ってきた。

Meltec [ メルテック ] バッテリー充電器定格8ADC-12V用 [品番] PC-200

Meltec [ メルテック ] バッテリー充電器定格8ADC-12V用 [品番] PC-200

  • 出版社/メーカー: メルテック(meltec)
  • メディア: Automotive


バッテリー充電器も新しい製品は電子化が進み,以前のような重たいダウントランスは内蔵されていない。嘘みたいに軽量だ。詳述しないがリフレッシュ充電という機能があり,サルフェーションという障害をある程度は解消してくれるのだそうだ。
 結果からいうと一度はダメかと思われたバッテリーは見事に蘇生した。その後俺の車も何とか修理はうまくいき,結果として一個バッテリーが無駄にはなったが自家用車の問題は目出たく解決した。充電器の出費は不本意だが,まあ仕方がない。

 今日日,自動車のバッテリーの充電などそうそう頻繁にある話ではない。
この先活用できる場面があるとすればそれはいつ頃なのだろうと俺は充電器をしまい込んでからやや虚しい気がした。
 しかし意外な場面でこの充電器は活躍の場面が出てきそうなのだ。
某病院で稼働している温冷配膳車はモーターで走行するバッテリードライブである。
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画像は本文とは関係ありません。


 その配膳車は昨年,バッテリーの電圧が下がるので交換した個体である。たかだか半年と少し前の話であって,その数ヶ月前にはスピードコントロールや進行方向切り替えのために電圧を制御するモータードライバーという高価なパーツの交換も済ませている。
 得意先はバッテリーの持ちの悪さにいささか不満そうだった。
製造元が言うには2.3年くらいが標準的な寿命なのだそうで半年ではいかにも短いし何かがおかしいと考えるのが妥当だろう。
 順当な見方として、充電回路の不具合を調べる事になるのだがこれは完全なブラックボックスな上に調べるこの俺はバッテリーの知識が殆ど全くない。学生の頃に触りの部分だけ教わったような気はするがとうの昔に奇麗さっぱり忘れた。

 それで元の勤務先にあれこれ問い合わせをしてみたがこれまたいまいち反応が鈍いので、やきもきする日々が続いていたのだが、先日作業場を片付けていたら一台分廃却されずにほったらかしだったバッテリーを発見した。
 電圧を測ってみると大体11Vくらいあったので俺の出来の悪いこの頭でも何かしら閃くものがあった。一度使ってお蔵入りになりそうな充電器でこの個体を蘇生できはしないかと猿知恵が働いたのだった。
 試してみるとリフレッシュ充電の効果はちょっとしたもので、再充電の結果電圧は13.6Vを示すに至った。再利用できるのならばしめたもので、バッテリーを交換する費用を考えれば割安な運用が可能になる。
 俺としては自分の車の問題で買い込んできた充電器を商売に活用できればこんないい話はないわけで、ひょうたんから駒というか何と言うか、バッテリードライブの配膳者を運用している使用者の方に呼びかけて営業してみようと思い立った、が、考えてみるとそれは高価な機材なので導入事例が大変少なく、俺のビジネスチャンスもさほど多くはない。世の中そんなにうまく物事が回るわけではないのだな、やっぱり。 
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今年二度目の日立税 [便利そうな商売道具]

 今年二月に日立の展示会に出かけて丸鋸を買った。
記事タイトル;日立税
記事URL:http://tuttle.blog.so-net.ne.jp/2013-02-04

 税金を自ら進んで出来るだけ沢山払いたい御仁などそうそういるわけはないと俺は日頃考えている。
欲しいものを買うのだからそこには特段義務感があるわけもないのであって,こういう買い物を税金と同じく捉えるのは適当でなく,お布施とか献金とかいう方が実体に近そうな気はする。

 今回の会場は俺の住む町にある日立工機の関連会社内で,いつもの通り機械材料の問屋から案内状が届いたので金もないのに物欲だけは人並みの俺はいそいそと出かけた。物欲とは言っても趣味や道楽に散財するわけではない,これは投資なのだ、無駄遣いではないと自分に言い聞かせながらこれから先の商売ネタで問屋に迷惑をかけずに代金を支払えるだろうかと勘案する。複雑な時間だ。

 展示会場では今回俺のお目当ての高圧洗浄機がデモを行っていた。

型式は違うがテレビショッピングでの実演風景。

 
 高圧洗浄機は既にドイツのケルヒャーという世界標準メーカーがあり,俺が今回購入した日立の製品はこれに対してカタログスペック上では噴射圧が見劣りするが実演を見た限りでは実用上問題なさそうなので良しとする。アクセサリーパーツの充実度はさすがに老舗である専業メーカーに比べると物足りないが俺のお仕事上必要なものはとりあえず揃ってはいる。
 本当は二月の展示会で買っておく気でいたのだがそのとき会場では春を過ぎてから出る新製品はかなりいいのでそれまで待った方がいいとアドバイスがあり、その時には手ぶらで帰るわけにもいかなかったので購入を勘案していた丸鋸を買って帰ったのだった。

今回購入に踏み切った理由は給水方式として水道直結と自吸式(ため水を吸い取る)の二通りの使い方が出来る製品がここにきてやっと日立からリリースされたからで,これが購入のポイントだった。
 何でもそうだがいざ購入しようとなると欲しいスペックがあれこれ出てきて結果として大型で高額なものになっていってしまうがこれはある程度仕方がない。



 追加購入したアクセサリーパーツは自吸式で運転する際のフィルターと配管洗浄用のキットの二点で,まあひとまず俺のお仕事上で想定される場面はクリアできそうだ。

 高圧洗浄機の話を済ませて会場をフラフラしていたら見ない方がいいものが随分並んでいた。問屋の営業マンがいつの間にか隣に立っていて悪魔の囁きを開始する。
 『この際何か欲しいものがあったらここで決めちゃいませんか?特別奉仕価格で提供させていてだきますから。支払?いやいやそんな、長いお付き合いじゃありませんか,出世払いで結構ですよ。何回分割でもいいですから,いや,うちもここで実績伸ばしておきたいんですよ。たのんます、是非!』

 抗う術もなく俺はもう一つの買い物をするために注文書にサインしていた。

日立 10.8Vコードレスドラバドリル [DB10DL-2LCSK]

日立 10.8Vコードレスドラバドリル [DB10DL-2LCSK]

  • 出版社/メーカー: 日立
  • メディア: エレクトロニクス


 インパクトドライバーがありさえすればドライバドリルは不要ということにはならない,と、かねがね俺は考えている。
 ドライバドリルについては過去二十数年,松下電工製を買い込んで以来の変遷があるのだがそれは別の機会に譲るとして,いつの間にか随分進歩したものだと改めて感心する。
 こうして俺の作業場は更に日立製品が増殖していく。今月末頃には町内の資源回収があり,物置を片付けることになるので一旦,電動工具を整理した方がいいかもしれない。
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ジッポのライター [便利そうな商売道具]

 何でジッポのライターが厨房屋の商売道具なのかと訝る諸兄はおられるだろうが、ヘビースモーカーの俺にとっては煙草を吸えない就労環境はとてもじゃないが我慢できるものではない。喫煙という行為は仕事の中に分ち難く組み込まれているのである。

 煙草を吸うためには火を要する。点火源はマッチかライターだが今日日マッチを見かけることもそうそうないし車を運転しながら煙草を吸うときにマッチをするわけにもいかないから必然的にライターを使う。
 喫煙者にとってはどんどん肩身が狭くなる一方の昨今だが,それでもライターなどというのは星の数ほどの種類が売られている中で何故ここでジッポをとりあげるのかというと、格段深い理由があるわけでもない。

 煙草は嗜好品であるからして喫煙の道具が趣味の域にまで達することもあるだろうが俺はそこまで高尚な人物ではない。煙草に火をつけることくらい使い捨てライターで充分ではないかと言われればその通りだし,事実ある時期まではそうしてきた。なくそうが壊そうが惜しい気も起こらないしまあ便利なもんだ。



 いつ頃からだったか正確に覚えていないがチャイルドレジスタンスとか何とか言われ始めて物凄く点火しづらい造りになってから俺はこの手のライターを敬遠するようになった。

 実はライターは俺にとって単なる喫煙の道具だけではない。
まず,ガストーチや溶接機に点火するための道具である。

ガストーチ ソードガス 206A 金属工芸・金工具 ろう付け・バーナー B11-2431

ガストーチ ソードガス 206A 金属工芸・金工具 ろう付け・バーナー B11-2431

  • 出版社/メーカー: 美術出版サービスセンター
  • メディア: おもちゃ&ホビー


 もう一つにはポケットライトが今ほど小型高性能でなかった頃,ということはマグライトあたりが主流だった頃,あてにならないポケットライトを持ち歩かずにライターを照明の代用品として使っていた時期が結構長い。こじつけめいているが俺にとってのライターは喫煙以外の用途が結構あるという話をしておきたいわけだ。

 これまで何度か書いたように俺の両手首は長年の無茶がたたってもうぼろぼろで、ねんざと腱鞘炎が慢性化している。左の手首は6年前に手術して腱鞘を取った。
 そういう状態で今日日の,チャイルドレジスタンスとかいう謳い文句で売られている使い捨てライターを扱うと手首の筋に物凄い負担が生じる。特にひどいのが圧電式のライターで一日使っただけで右手首の筋が痛くなってきたので頭に来てゴミ箱に叩き込んだ。
 フリント式のライターはフリントホイールに変なばね仕掛けのリングがつき,リングを押し込みながらフリントホイールを回して着火するというこれまた面倒臭い仕掛けになった。手が濡れていたりグローブをはいていたりすると滑って大変扱いづらい。
 
 喫煙以外に,雨天や強風の元で,例えば溶接機を扱うときの点火源として色々思案してみるとほぼ自動的にジッポのライターがその候補として浮上してくるのは決してこじつけではない。
 ジッポでなくても屋外用のオイルライターは沢山ある。ロンソンなんかは俺は結構好きでウィンドライトというモデルを過去に二つくらい買ってみた。



 丸っこい形は手に良く馴染み,デザインとしてはこちらの方が好みだがウィッグ(ライターの芯)が自分で交換できないのとフリント(着火石)がジッポのライターほどそこら辺で売っていないところが難点だ。ロンソンのオイルライターはフリントホイールの材質が柔らかいらしく,ジッポのフリントを使うとギザギザの摩耗は早まって着火性が低下する。どちらかというと趣味のライターだ。

  ジッポのライターを最初に買ったのは俺は未成年の頃で,今から30年以上も前のことだ。
以来,買ってはなくしを繰り返し現在7,8個くらいが手元にある。特段コレクターというわけではなく,人から貰ったり,なくしたので買い直したら見つかって手元に戻ってきたりを繰り返しているうちにそういう数になっただけの話で,まあ俺もそういう年齢のオヤジだということだ。
 ジッポのライターは実用性に富んでいるが,日常使い倒すためのものとコレクターが箱に入れて眺めるためのものとがありそうに俺には見えている。
 最近,『ちょっと買ってみるか』で使っているのが所謂アーマーと呼ばれているシリーズで,ケースの厚みが通常品の1.5倍あるのだそうだ。手に持ってみると確かに重量や質感が少し違う。

ZIPPO(ジッポー) アーマー ブラス ポリッシュ仕上げ 169

ZIPPO(ジッポー) アーマー ブラス ポリッシュ仕上げ 169

  • 出版社/メーカー: ZIPPO(ジッポー)
  • メディア: スポーツ用品


 人間,なくて七癖というが俺の場合,緊張するとポケットの中のジッポのライターを握る性癖があるようだ。勿論,ジッポのライターを握り潰すほどの握力があるわけなどないが今まで使っていたものに比べると握ったときの質感も少し違うように感じる。わずかに感じられたケースのたわみ感がなく剛直というかソリッドというか,なんか頼もしい。そんな感じがする。

 趣味の喫煙具とか装飾品の一種とかいう側面は勿論あるわけで,こんなライターに憧れた時期もあったが俺の甲斐性では一生無理だ。



デュポン S.T.Dupont ライター ギャッツビー 018108 ガス・フリント付

デュポン S.T.Dupont ライター ギャッツビー 018108 ガス・フリント付

  • 出版社/メーカー: デュポン
  • メディア: おもちゃ&ホビー


 こういう物体に見合っただけの日常生活なり品性とは一生縁がないことが俺の人生模様では既に明白だ。傷だらけのジッポくらいが身の丈相応ということだな。
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ヘッドランプの新調 [便利そうな商売道具]

先週の俺は前半の二日間ほどを居酒屋チェーンWの新店舗の現場施工で詰めていた。開業後は修理が中心なので新築現場の施工に入る場面は随分減ったが勤め人だった頃の現場勘はまだ何とか保たれているのではないかと半ば自惚れ風に思い込んでいる。

 現場は何とも段取りの悪い状態で何と床が仕上がっていない状態での機材搬入となった。天井のあちこちからは仮設の電気の線がぶら下がっておりこれまた何とも鬱陶しい。
 いつ頃からこういう傾向が出てきたのかちゃんと考えたことはないが,飲食店の厨房は採光量の少ない薄暗い場所であることが多くなった。照明を消すと真っ暗という場所が今は大変多い。バーやスナックのカウンターキッチンと大差ないくらいの場所が全然珍しくなく,こういう場所はゴミや汚れの堆積を見落とし易く衛生管理上好ましくない。何だかんだ言って照明器具の光量は太陽光とは比べ物にならないくらい少ない。
 
 今回の現場もそういう造作で,テナントビルの一階の物凄く日当りの悪い場所に厨房はあるので、施工中は常に作業灯をつけていないと真っ暗闇で仕事にならず、墨出しだの分解だのになると手元が暗くてこれまた仕事にならない。

 修理の作業については手元を照らすために10数年前からポケットライトを常時携行する習慣は身に付いている。
はじめのうちはマグライトを携行していたがある時期からはLEDライトに切り替えて今に至っている。ここ2年ばかりはこれだ。 

GENTOS(ジェントス) 閃 325 【明るさ150ルーメン/実用点灯10時間】 SG-325

GENTOS(ジェントス) 閃 325 【明るさ150ルーメン/実用点灯10時間】 SG-325

  • 出版社/メーカー: GENTOS(ジェントス)
  • メディア: スポーツ用品


 それまで幾つか使ったことのあるポケットライトはどれもスイッチがすぐにいかれて使い物にならなくなったがここの製品は今のところまだ大丈夫であり,相対的に耐久性は良い。
 とは言え,ポケットライトを片手に持ちながらの作業は大変効率が悪い。件の現場で一緒に作業していた設備屋さんのスタッフは皆ヘッドランプをつけており,両手フリーの状態のせいもあり俺の作業の遅さ加減は大変なぶざまさ加減を露呈した。
 
 ヘッドランプを使っていた時期はあるが俺は道具の扱いが雑なので電池ケースを壊してしまい,それっきり使わないまま一年くらいが経っている。
 両手が使える点は確かに便利だが,修理屋としてはできれば工具箱一丁の中に全部の道具を納めて済むようにしておきたく,ヘッドランプは修理の場面で必ず使用するものなのかと言えばそうでもないので破損したからすぐにでも補充しておかなければならないというほどのものではない。

 今回,現場施工で他人が使っているのを見て俺も買い直してみようかと思い立ち,問屋に行ってみるとフロントに積み上げてあった。人気商品なのだろう。

GENTOS(ジェントス) ヘッドウォーズ 【明るさ200ルーメン/実用点灯12時間】 HW-777H

GENTOS(ジェントス) ヘッドウォーズ 【明るさ200ルーメン/実用点灯12時間】 HW-777H

  • 出版社/メーカー: GENTOS(ジェントス)
  • メディア: スポーツ用品


 発光部分と電池ケースが別れているのがポイントで,俺が以前使っていた一体型のものはヘッドバンドをガチガチに締めていないと自重でズルズルとずり落ちてきて邪魔臭く,これがあまり登場頻度の高くない理由でもあったのだが今回この難点は解消された。
 青色やら緑色のLEDがついているが俺の用途について言えばこれらは全く無用の長物だがこれで使い方がややこしいわけではないので良しとする。
 オーブンの中に頭を突っ込んでの修理などでは大変重宝する。装着したときの見てくれは炭坑夫みたいでアホっぽく見えるだろうが便利さを実感している。
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ハイパーレンチの事(モンキーレンチ考 その2) [便利そうな商売道具]

 記事が尻切れとんぼになりがちなのは一生治らない悪い癖だ。
本業が少し空いてきたのでぬけぬけと続きを書く事にする。

(前記事)http://tuttle.blog.so-net.ne.jp/2011-11-02

 役所の定める規格や基準なんていうのはいつも結構てきとうだし時代遅れなもんだ。JIS規格とやらもまた然り。
 モンキーレンチにもJIS規格の適用はあるらしい。作業場の肥やしになっている道具類をひっくり返してみると何本か,グリップにJISの打刻があるモンキーが出てきた。
 しかしこれらを今後,大真面目になって仕事の場面で使う事はない。ある時からの俺にとってJISの打刻があるモンキーというのは標準的なスペックを満たしているという意味ではなく時代遅れで使い物にならないというニュアンスを持つものだ。
*重い *でかい *ジョーの開き方が足りない *バックラッシュがでかい


 使っていていいことなんか一つもないのだ。
 俺は「弘法筆を選ばず」の境地に達した達人でなど全然ないので自分の仕事の補助としてやはり道具にはある程度気を使う。

 俺の常用するモンキーレンチはトップ工業のハイパーレンチである。150mmから300mmまで4サイズをいつも最低限2本ずつは手元に置いておくことにしている。














 ウォームギヤに工夫があり,モーメントが加わると二分割されたウォームギヤが互いに外方向に広がってバックラッシュを極小に押さえる。
 他のメーカーからもなめにくい機構のモンキーは発売されている。俺が試しに買ってみたのはロブテックスのモンキーだったが正直なところ使えないモンキーである。

関連記事:X-Driveってそんなにいいものなのか?(モンキーレンチ考 その1)
http://tuttle.blog.so-net.ne.jp/2011-11-02

 X-Driveの何が問題なのかは別の機会に書いておくことにする。

 ハイパーレンチの登場は20数年前で,俺は協力会社の設備屋さんからその存在を教えてもらった。
当時はまだまだJIS規格のモンキーレンチが主流で,ハイパーレンチは1サイズ上のモンキーと同じくらいジョーが開くところが売りだったのでみんなが飛びついたものだった。
 ハイパーレンチの登場以降,現場での目立った変化としては全長350mmのモンキーを見かけなくなった。ハイパーレンチであれば1サイズ短い全長300mmで同等のジョーの開きが得られるので誰もでかくて重い350mmは持たなくなった。

 少なくとも俺の周辺では一世を風靡したかに見えたハイパーレンチもさすがに20年以上経つと他の製品に追いつかれ,或いは追い抜かれてしまったところも散見される。ジョーの開きの大きさや重量などでは既にもっと優れた製品も出てきたし,なにより狭い場所や入り組んだ場所用にと出てきたショートモンキーの普及度合いが半端なく,設備屋の手持ち道具はかなりの割合がショートモンキーに移行しているようだ。

 しかしそれでも俺の出入りする問屋のフロントからはいまだにハイパーレンチが消えないでいる。考えてみれば20数年モデルチェンジもカタログ落ちもなく生き残り続けているのだから凄い話だ。以前ほどの売れかたではないが指名買いが多い商品なのでなくせないという。かく言う俺のそのうちの一人なのだが。
 色々なスペックは色あせたものになってしまったがいまだに他の製品がどれも追いつけないのはボルトやナットのなめにくさ,バックラッシュの小ささでこれに関しては後発のX-Drieでさえも全然敵わない。

 具体的な業種としては冷媒管を扱う設備業者の間ではいまだにハイパーレンチの需要が消えないようだ。フレアーナットや各種のヤクモノなど砲金の部材を扱うことが多いので現実的な選択肢の範囲内でモンキーを選ぶとなると消去法的にというか自動的にというかいまだにハイパーレンチとなる。
 俺のツールバッグを眺めてみて気づいたがこの20年くらいの間,変わることなしにずっと使い続けてきた唯一のハンドツールがこのモンキーである。
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配管シール剤のことで偉そうに含蓄をたれる [便利そうな商売道具]

 数日前にFMIのお仕事でスチームコンベクションオーブンの搬入工事があった。

 イタリア製,近年では台数ベースでトップの販売台数を誇るウノックスのオーブンである。

http://www.fmi.co.jp/products/unox_xv_e/xv305.html

 フルグラスパネルのドアは実にかっこいい。ドアに埋め込まれたタッチパネルの操作箇所は自照式でこれまた実にスタイリッシュである。こういうセンスは日本の製品にはないものだ。
 工事は全くの新設ではなくリプレースである。撤去することになった機体はコンボスターの製品で,機器としてはこちらの方が優れていると思うがライトユーザーにとってはウノックスで充分という選択肢はわかる。

 本題の話として,接続工事の最中に給水配管をいじる場面があり,一緒に入った協力会社の方に俺が普段使っている配管のシール剤を渡したところやけに関心を持たれている風だったのでいい気になった俺は貧乏業者のくせに太っ腹なところを見せようとつまらん見栄を張ってその使いかけのシール剤を差し上げた。

 近年は何によらず内部配管が入り組んでいてねじ込み部分を一旦外すはいいが組み直す段になって周辺が窮屈なためシールテープを巻けないケースが多いのでシール剤に頼る場面が増えた。
 更に言えば俺の場合は蒸気配管をいじるケースが結構あるが昔ながらのコンパウンドをシール剤に使われていると配管の分解に大いに難儀する。分解を諦めてセーバーソーで配管をぶった切らなければならない場面もあるほどで、そういう場所で配管の組み直しをするときには後のことを考えてシリコン系のシール剤を使う。また,蒸気の場合配管接続はフランジであることが多く,フランジパッキンはボルトの締め付けが片締め気味だと漏れがなかなか止まらないのでシール剤の活用は必須と言っていい。

 FMIの協力会社の方に進呈したのは俺が昨年あたりから使い始めている山王工業(株)のヘルメチックという製品だ。

山王工業のURL: http://www.sannous.co.jp/hermetop.htm
nof3top.jpg


主なスペックは以下の通り
鉄管の場合耐熱温度200℃
ステンレス管の場合耐熱温度150℃
耐圧は5.0MPa
使用可能な流体は水や蒸気に加えて不凍液やガスもOKとある。ガスについては都市ガスは全てOKだがプロパンについてのコメントはないのが心配だが実際に使ってみると今までのところ特に不具合はない。要するに,厨房屋が接する流体としては冷媒以外は全部これ一本で間に合うので大変重宝している。

 それまで俺が常用していたのはスリーボンドの1211というシール剤で、20年近く前に某国立病院のボイラー技士長に薦められて使い始めるようになった。 
 
スリーボンド(ThreeBond) 液状ガスケット 100g TB1212 STRAIGHT/36-5011

スリーボンド(ThreeBond) 液状ガスケット 100g TB1212 STRAIGHT/36-5011

  • 出版社/メーカー: ThreeBond (スリーボンド)
  • メディア: その他



 水回りと蒸気配管でよく使っており、大変重宝していたが一昨年あたりに生産終了となり,問屋に頼んで流通在庫を探してもらっては仕入れていたがいよいよもって調達が出来なくなったので昨年あたりから冒頭書いた山王工業のヘルメチックに切り替えることにした。だから上に示したAmazon.co.jpのリンク先にある姉妹商品の1222も含めて現在は手に入らない。

 怪我の功名というか,ビスの弛み止めを発注したつもりが誤って配管のシール剤を手配してしまい,仕入れの値段にぶったまげて返品しようとしたがそれは出来ず仕方なしに使い始めるようになったのがこれ。



 ”なんて高いシール剤だ,こりゃあ得意先にも補助材料費の請求をきっちりしなくちゃならないなあ”とブツブツ言いながら使い始めたがチューブがでかく,ツールバッグに入れて持ち歩くにも邪魔臭いので持て余していたところ,仕事仲間の設備屋さんがあるときこれを見て『さすが,わかってるねえ』と、褒めてくれた。
 俺は知識がなく,そんなに上等な部材を使っているという意識がなかったのだが彼に言わせるとシール剤の最終兵器がこれであり,ロックタイト565で漏れが止まらなかったら諦めて配管の切り出しからやり直せというくらいの効能があるのだそうだ。
 他社製品との決定的な違いは成分中にテフロンが含まれているのでシールテープとの馴染みが良く,シーリングする効果の持続性も高いとのことで、件の設備屋さんは水回りと蒸気に関してはずっとこれ以外のシール剤を使っていないという。そういう刷り込みがある心理状態で使い始めてみると確かに他の製品に比べて甘めの締め込みでもきっちりシールされるので配管いじりの疲労度までもがだいぶ軽減される気がする。
 携帯性に優れた小型のチューブもあるらしいが高額なのとガス配管での使用についてメーカーサイドからのアナウンスはないのでこれ一本で使用は見送ることになりそうだ。
 高価なシール剤なので勿体なくてなかなか使わず,なかなか減らないのでいつまで経っても車の荷台に放り込まれたままでこれは俺のしみったれたケチ臭い性根を良く表している。そんな風に長期間放置しているうちに固まってしまいある日たまに使おうとしたらNGだった、なんていう場面が大いにあり得るなw

 追記みたいなこととして,シールテープのことを書いておきたい。
結論を先に書く。商売人が使う材料としてはスリーボンドのシールテープ以外は全部使い物にならない。これは決して俺の主観だけではない。俺の知る範囲では配管作業を生業とする人達全てが同じことを言う。他のメーカーはちょっとテンションをかけるだけですぐに千切れたり,逆に千切ろうとしても切れずにベロベロとだらしなく伸び続けたりするので大変使いづらい。製品によってはテープ幅の中途半端なところで裂けたりもする。
 厨房関係の修理屋は必ずシールテープを携行しているのでその人物がどんなシールテープを使っているかで経験や腕前はある程度推し量ることが出来る。見分けかたは簡単で,スリーボンドのシールテープはリールの色が黒く、それ以外の色はない。それ以外のメーカーは逆に緑だったり赤だったり色々な色があるが黒はない。黒はスリーボンドだけの色だ。
 スリーボンド以外のシールテープを使うということは自覚の有無にかかわらず粗悪品を使っていると決めつけて良い。更に言えば液状のシール剤はシールテープの補完物として使われることは多いので,粗悪なシールテープのみで処理を行い,シール剤を使っていなければその修理屋はかなりいい加減な奴だと俺は決めつけることにしており,この見立てはこれまで一度も外れたことはない。
3bond-3bt15m.jpg



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気前のいい共立電気計器 [便利そうな商売道具]

 これまで何度か書いた通り,俺の電気計器類はある時期から共立の製品が中心になった。
会社勤めをしていた頃,俺は転職歴の多い男なのだが、何故かどの職場も支給されるのは決まって三和の計器類だった。自分の経験した範囲内で言うと三和の計器類はどれもリード線が弱く,断線し易いので作業に支障を来すことが結構あったので自分の持ち出しで計器類を買う身の上になってからは敬遠している。

 共立の計器の何がそんなに素晴らしいのかと問われて答えられるほど色々なメーカーの製品を使ったわけではないが,三和よりは相性がいいという程度の話だ。
 大体こんな商売なのでそんなに高尚な計器類を駆使しているから得意先や同業者の信頼を得られるなどということもない。俺の出入りする電材の問屋で積極的に扱っているのが共立の製品だからというだけのことでしかない。
 まあ,現在のところ格別その品質に不満はない。
共立電気計器のHP:http://www.kew-ltd.co.jp/jp/index.html

 ところで,上記ホームページから会員登録するとちょくちょくメールマガジンが届く。

キューメイトクラブ:http://www.kew-ltd.co.jp/jp/support/friend.html

 先月末頃,ネット上で行うアンケートのメールがあり、回答するともれなくアナログテスターがタダで貰えるとの案内だったので貧乏な俺は迷わず飛びついた。
 こんな不景気の中,随分とまあ気前のいい話じゃないか。ほんとにテスターくれるのかよ,と半信半疑でいるうちに本日,景品のテスターが届いた。
IMGP0019.jpg


ボディカラーは共立のイメージカラーである緑ではなく黒,ブランド名もキューテックといい,下方向での差別化が図られているということか。
 仕様を見ていると仕事で使うには物足りないところが幾つかある。AC電圧レンジが最大250Vというあたりはときたま400Vの系統に接することのある俺にとってはNG。
 ケースから取出して抵抗レンジで0調をとってみると針の振れ具合に物凄いオーバーシュートが出ていて笑える。テストリードを短絡させるともろに針のぶつかる音がする。減衰振動とはこういうものだったよなあと学生の頃の勉強をついつい思い出した。
 ついでに思い出すのは三和の計器のかったるい針の挙動であれは過制振気味ということだったのかとも思う。

 何せタダで頂いたものなのだからあんまりグダグダ難癖を付けるのも良くない、と思ってネット上で調べてみたら実は標準価格四千円也で販売されていることを知った。

上田金物HP:http://www.uedakanamono.co.jp/show.php?no=14556

 常用することはなさそうなテスターだが有り難く頂戴する。昨年からこっち、テスターがだんだん増え続けて現在手持ちが4個ある。金持ちならぬテスター持ちだがどれも安物ばっかりだw


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MSの手から逃れることは出来なさそう [便利そうな商売道具]

 パソコンの話題を続ける。
 仕事と私用の両方でMacを使い続けていることに特段深い理由はない。初めて買った自分のパソコンはiMacだったのでそのままズルズルとMac環境が継続され,商売を開業するときにiBookを仕事用としてあてがったに過ぎない。

 得意先とのデータのやり取りを考えてwindowsの環境も必要かと思い,デスクトップ機を一台買い込んだことがある。中古品でWindows MeというとんでもないクソOSがインストールされていた。導入当初からやたらと落ちまくり,一年かそこらでろくすっぽ起動もしなくなったので頭に来て処分し,処分費用の請求書を見て更に頭に来た。6年くらい前のことだ。
 
 以来,公私ともにパソコンはMacだけでやってきたのだが最近,PLCをいじくり回そうかと思い始めたのでラダー図の作成や管理上,やはりWinsowsの環境も必要かと思い始めている。
 俺のMac環境もリプレースを重ね,現在はMac OSとWindowsの二重ブートも可能ではある。が、しかし、オフィスパックやファイルメーカーみたいな一般的なアプリならまだしもPLCのラダーソフトみたいな物は普通に走るのだろうかという疑問はある。ネイティブ環境でないと動作しないとかいった懸念と言い換えようか。

 これまで中古パソコンという物にはロクな思い出がないのでやはり新品を購入しておくべきなのだろうがMacと違ってジャングルみたいな世界なので何か選ぼうにも機種が多過ぎて困る。
 
ASUS 【EPCX101CH】 White (win7 Starter/2012 Kingsoft license) EPCX101CH-WH

ASUS 【EPCX101CH】 White (win7 Starter/2012 Kingsoft license) EPCX101CH-WH

  • 出版社/メーカー: Asustek
  • メディア: Personal Computers


 ラダーソフトはさほど条件のシビアなアプリではないので何でもいいと言えばいいのだが。
しばらく楽しく迷うことにでもしようか。
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